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系統用蓄電池事業(メーカー保証と保険の違い)

系統用蓄電池事業において、リスクは回避したいところです。そこで、良く問合せいただくメーカー保証と保険の違いについて、解説いたします。

まず、メーカー保証ですが、蓄電池メーカーなどによって5年、10年、15年など様々です。メーカー保証を延長することができるところも存在します。

メーカー保証には、『機器や容量に対する保証』と『自然災害等による損害の補償』するものが存在します。※こちらは必ずメーカーに確認ください。

保証期間内であれば、交換などの対応をしてくれるところがほとんどです。

であれば、保険に加入する必要はないのでは?

とご質問を受けます。そもそも、メーカー保証は、機器を補償(本体)するもので、工事費や廃棄処分は、保証の対象ではありません。もちろん、機器だけ保証してくれたら、自社で工事できるというところも存在すると思います。※かならずメーカーに確認ください。

保険は、再構築(あった状態に復旧する)を補償するものです。ですので、工事費用や廃棄費用なども対象になります。

ですので、保険に加入する必要がないとは一概に言えないと思います。もちろん、リスクをどう回避するかが問題なので、絶対とは思いませんが。万が一、事故や故障で事業がストップしても、メーカーは利益の補償はしていただけません。※売電補償を付帯すれば保険でリスクを回避できます。

詳しいご説明が必要な場合やこれから、系統用蓄電事業を開始予定のお客様は、是非お問合せください。すでに稼働済の系統用蓄電所の引受実績もございます。

弊社は、再生エネルギーの保険に特化した保険代理店です。

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